Toy'sMarch(トイズマーチ)はコナミが発売した音楽シミュレーションのアーケードゲームである。
drummaniaを簡略化したような、マーチングパレードのドラムを模したスタイルになっており、2つのパッド(ドラム、シンバル)をたたいて遊ぶ。いままでのコナミの音楽シミュレーション(いわゆるBEMANIシリーズ)と比べて、入力デバイスが少ない、BPMが表示されない、オプションが無い、e-AMUSEMENT非対応、必ず2曲プレイ(ゲームオーバー・クリアの概念が無い)、ゲーム進行がファンシーなキャラクターによるなど、いままで若者中心に人気があったBEMANIシリーズが、別のユーザー層(特に子供)にも市場を向けようとしていることがわかる。
同社のメダルゲームFantasticFever2とコラボレーションしている。また、テーマ曲はpop'n musicに収録されている。
2005年12月にはBEMANIシリーズの人気楽曲を収録し対戦モードを追加した続編となる"Toy'sMarch2"が稼動している。
プレイ方法[]
- 筐体中央部のコイン投入口に所定枚数のコインを入れ、ボタンを押すことでプレイを始める。
- 毎プレイごとに、プレイヤーの名前を4文字までで登録する。
- 左右ボタンで曲目を選び、決定ボタンで決定する。このとき、スネアドラムを叩くことで曲の難易度を変更可能。
- プレイヤーは筐体の左右にあるパッドの前に立ち、画面の指示に従ってスネアドラムもしくはシンバルのパッドをたたく。
- 演奏終了後、得点が集計が行われ、連打ボーナス及びコンボボーナスが加算されて次のステージへと進む。
- 全曲終了後、ランキングが発表される。
- 遊び方
- 画面上方から4種類の「おんぷ玉」が流れてくるので、それにあわせて「スネアドラム」と「シンバル」を模した
- 2種類のパッドをたたく。
おんぷ玉の種類
- 青おんぷ玉
- スネアドラムを叩く
- 青おんぷ玉(長)
- スネアドラムを連打する
- 黄おんぷ玉
- シンバルを叩く
- 黄おんぷ玉(長)
- シンバルを連打する
- 演奏中には、登場キャラクターたちによるマーチが3Dムービーで流れ、パッドの連打中には主人公のキャラクター
- 「トト」と「タタ」が体当たりで勝負し合い、連打数で負けたほうを吹き飛ばすという演出が発生する。
- プレイモード
- 1人で遊ぶ
- 1人プレイ専用モード。過去のプレイヤーの演奏が、仮想の対戦相手としてリプレイされる。
- 2人で対戦
- 2人プレイ専用。得点を競い合い、合計点数で勝敗を決める。2作目から登場。
- 2人で協力
- 2人プレイ専用。画面中央に表示されたハート型の「なかよしゲージ」の大きさがプレイ状況によって変化し、曲終了時にしぼみきってしまうとノルマクリア失敗となる。
外部リンク[]
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